週刊ダイヤモンドより「驚愕の少子社会」

2007年4月14日号の週刊ダイヤモンドの特集は「驚愕の少子社会」でした。現代が少子高齢化社会なのはもう自明の事実ですが、細かく分析すると「少子化」に関しては、もはや今の政府が行っているような付け焼刃的な政策では間に合わないところまで来ているようです。理由として挙げられることに以下の理由があります。先進国の中でも少子国の特徴は、体制の変革により将来への確信が乏しい、という点にあるそうで、日本国の将来を憂いでいる国民が多い結果という事のようです。

そして「高齢化」ですが、寿命はかなり延びてきましたが、これがいつまでも平均寿命100歳とか120歳とか延び続けるわけではなく、多死化が進んでいるようです。2005年には前年度の平均寿命を下回っています。つまり少産多死化により人口減というのが正確なところ、というわけです。

で、今後の社会ですが、リタイアした高齢者が楽しく生きられる社会、というのがキーポイントになるようです。仕事などの役割がある、とか、子の代との共存とか、もちろん年金などの社会保障も大事でしょう。

作家の境屋太一氏は、近代工業社会は、若いことをよしとし、高齢を悪いとした「嫌老好若社会」と言います。どんどん進歩する世の中では早く新しい技能を修得し、機械と同じようなスピードが好まれます。しかし今後は、満足化社会、知価社会になっていきます。いかに満足を与えられるか、いかに喜びを感じるか、という経験的感覚が大事になっていくと言います。そのような社会では日本が老を好む「好老社会」になるべきだと。

かなり的を得た意見であり、そうすべきであると思えますね。ちなみに日本の市町村の少子高齢化ランキングでは嘉麻市が59位、田川市が60位、直方市が116位、と筑豊地方はかなり上位を占めています。日本で先駆けて好老社会となるように頑張りましょう!

070414.jpg