週刊日経ビジネスより「もう一つのサブプライム・パチンコ大異変」

Merry X'mas!連休はネパール歯科医療協力隊が年末恒例のボランティアでネパールに旅立っていくのを見送りに福岡空港に行ってきました。そのまま一緒に飛行機に乗りたくなった藤田です。profile.jpg

さて。

今週号の日経ビジネスの特集は「パチンコ大異変」でした。
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パチンコ業界に規制が入って、業界が変化しているらしい。~らしい、というのはすっかり私はパチンコをしなくなったからなんですけど、かつて学生の頃は有り金全部使い果たして帰りのバス代もなく小倉の三萩野から到津まで歩いて帰ったりしてました。確かその頃は連チャン機ってのが登場してフィーバーしたあとの余り玉で回転したドラム(今は液晶ですね)で連続してフィーバーする、その結果一気に数万円の大当たり!っていうパチンコ機が流行り始めた頃でした。パチンコ必勝ガイドなんていう月刊誌を毎月買って、開店から並ぶこともよくありました。

私がやらなくなった後も、だんだんと射幸心を煽るようなハイリスクハイリターン機が次々投入されたようですが、ここに規制が入って高射幸性(運や偶然を当てにして利益を得ようとすることを射幸心といい、その程度の強さを射幸性と言います)の機種が厳しく規制されたんだそうです。これにてかつての刺激を知る人は物足りなくなって去り、売上こそ30兆円産業ですが、一人当たりの単価だけが増えていくことになります。

そうなると、一人の支出額が問題になるのですが、ここでもう一つの法規制が絡んできます。消費者金融の改正貸金業法です。金融業者が貸せる金額が決まってしまうことから、そうそう容易にはお金を引き出せなくなりました。パチンコで負けてカッとなって無人貸金機で資金調達、ってことがやりにくくなりました。

これがパチンコ人口が減るからくりなのですが、パチンコ業界はつい最近まで超成長産業でしたから、ここが傾くとパチンコ機を作っている大手企業の業績に響いてきます。液晶パネルを作っているシ●ープ、センサーを作っているオ●ロン、スピーカーのヤ●ハ、パチンコ業界からの収益はかなりの割合になっています。

もちろん物事は一つの側面からだけでは判断できませんが、どこかを規制すると景気が悪くなる、というのは皮肉な話ですね。パチンコ含むギャンブルもゴルフもやらない藤田でした。