崖っぷちのエリー

金曜日に「崖っぷちのエリー」というドラマやってます。私は去年までほとんどテレビを見なかったのですが、ハードディスク録画ができる機材を買ってからは、毎日1番組は録画して見ています。このドラマの原作はヘタウマ漫画家の西原理恵子さんで、ご自身のドラマティックな自伝「この世でいちばん大事な「カネ」の話」です。

番組の後半になると主演の山田優さんが、水戸黄門のごとく反発して「最下位には最下位の戦い方がある」と啖呵を切るシーンでいつもウルッと来るのですが、ドラマはドラマの面白さがあり、原作は原作の楽しみがあります。原作では、当時を客観的に振り返り、人生訓がちりばめられています。例えば、貧しかった少女時代を振り返り、「将来に希望が持てなくなると自分のことを大事にすることさえなくなり、刹那的な楽しみを追い求め、モラルをなくす。」とか。目一杯できる仕事をしまくってた時期には、「自分の得意なものと限界を知ることで、どこで勝負をするかが見えてくる」とか。「大事なことは金があることよりも働くこと」とか。彼女の歩いて来た道がすべてその後に活かされているわけで、そのプロセスには刺激を受けずにはいられません。

ドラマでは先週あたりから主人公がヒットを飛ばし始め金持ちになっていくシーンが始まりますが、ここからさらにもうひと波乱もふた波乱もあるんで、どう展開していくか楽しみです。